ご挨拶


  皆様がより健康で幸せになって頂く事が私の使命です。 一人ひとりの身体に合った施術を行い、身体の不調
(肩首のコリ・腰の痛み・腕足の痺れなど)にお応えします。 当院での定期的なカイロプラクティック・ケアは
 健康(機能)維持を目的として多くの方に利用して頂いています。 カイロプラクターとして皆様に信頼される
 身近な存在となるよう日々努力しております。 どうぞ、お気軽にご相談ください。


                             フジカワ・カイロプラクティック・オフィス

                                            藤川 格紀



一般的な症状

部位
症状
頭・頚部
頭痛・めまい・眼精疲労・あごの痛み・首のコリ・寝違え など
上肢
肩コリ・五十肩・肩甲骨周辺の痛み・腕や肘.手首.指の「痛み / コリ / 痺れ」など
背中・腰・骨盤
背部痛・腰痛・ぎっくり腰・股関節や殿部の痛み・産後の骨盤ケアなど
下肢
坐骨神経痛や下肢の「痛み / コリ/ 痺れ」・膝の痛み・足底の痛みなど
その他/来院理由
筋緊張・疲労感・不眠・生理痛/ スポーツ障害・むち打ち・身体の歪み・健康維持
など
禁忌症(不適応症)
刺激を避けなければならない病気 (ガン・出血しやすい病気・高熱・伝染・骨折
脱臼など)

■症状の発現要因は様々です。当院の検査により明らかな「病的徴候」を認める方は、適応症状の場合であっても
 適切な医療受療遅延防止の為に医師の診察を促しています。



■当院は1日の予約数を制限し、受療者1組ごとに 施術台・ドアノブ(玄関・トイレ)・椅子・棚・机など
 すべての接触部位の消毒・除菌に努めています。ご来院の際は、マスク着用・受付時に手指消毒のご協力
 をお願いしております。

 



 カイロプラクターは「筋骨格系・身体機能の専門家」として、一人ひとりに
 合わせた施術によって「身体の働き・バランス」を最良な状態へと促します 。


カイロプラクティック とは?

 カイロプラクティックとは、カナダ生れのアメリカ人「ダニエル・デビッド・パーマー」が 1895年(明治 28
 年)に創始した「脊椎・徒手(手技)療法」で、運動器 (筋骨格系) の状態と神経機能との関係性(健康)を科学し、
 健康増進を目的とした施術に発展させる学問です。

 語源はギリシャ語の「kheir:手」「praktikos:技・行為・実践」に由来する造語で、彼の患者で友人でもある
 サミュエル ウィード牧師によって Chiropractic 」と名付けられました。カイロプラクティックの業務を行う
 施術者のことを「カイロプラクター」といいます。

 世界保健機関(WHO) では、 カイロプラクティックを「筋骨格系の障害と、それが及ぼす健康全般への影響
 診断・治療・予防する専門職」と定義しており、特徴としては「脊椎・骨盤・四肢関節など」に対し、主に徒手
 を用いた方法により、身体の力学的負担となる問題を減少させ「症状改善・健康(機能)維持」を目指します。

 
 筋骨格系と運動器の両者の言葉は同義語で、身体運動に必要な「 筋肉・腱・靭帯・骨格(骨・関節)など 」
 総称です。ホームページを読むにあたって参考にしてください。

 関節を動かす全ての身体動作は 筋肉が重力に抵抗して動いています。カイロプラクティックは その抵抗( 力 )
 がもたらす筋組織・関節機能・神経系への影響に注目し、未病の段階から 様な身体の不調を「 運動器の構造
 と機能・力学 」の面から捉えます。こうした 生体力学的アプローチ(重力を重視した健康対策)は、身体機能
 を最良な状態へと促します。



 他の医療とは「異なるアプローチ」が 特徴です!

 
 カイロプラクターの主な施術方法について

 カイロプラクターの施術方法は、機能障害と考えられる身体所見( 1.関節の可動性異常 2.疼痛や圧痛 3.姿勢
 や分節レベルのミスアライメント 4.筋緊張や温度差 5.X線や筋力検査による異常など )を認める脊椎・骨盤
 ・四肢関節の部位に、主に手技を用いて調整します。

 この調整法は、医学用語で「 マニピュレーション 」・カイロプラクティック用語では「 アジャストメント 」
 といい、関節の「 可動制限 」を含めた身体所見を認める部位に特定の可動範囲の領域内で動かします。

 この関節操作は筋・腱・靭帯などの運動器の状態やそれに伴う神経系のトラブル解消に効果があり、康増進
 や身体の不調( コリ・痛み・痺れなど )を改善させることを目的として行われます。


 上記で述べた5つの評価項目からなる身体所見と、 お話で得た情報から「関節・靭帯・筋肉・神経など」の
 医学的検査(整形学検査・神経学検査など)を選択し、総合的に「適応・禁忌・施術対象部位・助長要因・
 自宅での取り組み」を判断します。カイロプラクターによる「マニピュレーション・アジャストメント」は
 身体機能の健全化により中枢神経に正しい情報を受容させ、 身体の不調( コリ・痛み・痺れなど )を改善
 方向へと導きます。

 施術の対象となる様々な症状や状態(身体所見)を総称して「機能障害 / サブラクセーション」と呼びます。
 ホームページを読むにあたって参考にしてください。



カイロプラクティック は「身体の機能的つながり」を 重視しています!



カイロプラクティックによる「身体の診方」について

例えば、片側の足首に包帯を巻き「足関節が固い状態である」と仮定した場合、歩行の際は腕のスイング動作
にまで左右差が生じる事が想像できると思います。

このように、身体は 1つのユニットとして互いにバランスをとる特性があるため、カイロプラクターは症状と
運動機能との関係性を全体的な視点で観察します。

離れた部位の問題であったとしても、人間の動作を分析すれば他の部位の「機能」にも影響を及ぼし合うその
特性に焦点を当て、未病の段階から症状の発現要因となる機能障害(サブラクセーション)を突き止めます。


 
 当院は子供さんから ご年配の方まで多くの方が来院されます。カイロプラクティックは 症状のみに囚われず
 その部位の「構造や機能的状態」・「それに至った経緯」も分析します。症状・状態・経緯の他にも 誤った
「代償動作」にも目を配り、 正しい運動能力の発達・健全化を目指しながら2次性・3次性へと進展する障害
 予防に取り組みます。



運動器の状態を「きちんと把握しメンテナンス」をすることが重要です!



ロコモティブ症候群とは

厚生労働省による「平成25年国民生活基礎調査」によれば、介護が必要となる主な原因は「関節疾患・骨折・
転倒」による問題が 22.7%で最も多く、次いで「脳血管障害」が 18.5%となっています。

ロコモティブ症候群(運動器症候群)とは、上記の問題により移動能力(運動器)が低下し「要支援・要介護
リスク」が高い状態を意味し、変形などによる運動器の構造的障害のみでなく、カイロプラクティックが最も
重視する「運動器の機能的な障害も含めて要支援・要介護に繋がる要因」として包括的に捉えられています。



そして、その予防は 関節の変形性などの運動器の医学的評価( 構造的障害の有無 )の他に、初期段階からの
取り組みとして「 運動器の機能的な評価とその対策が重要 」と提唱されています

カイロプラクターは、運動器の機能的評(筋緊張・関節の可動制限・それに伴う影響など)と対策としての
施術やアドバイスの提案を最も得意とする専門家です。

「 人生 100年時代! 運動機能を改善させ、健康寿命を延ばして素敵な人生を過ごしましょう。 」




老化の予防・健康維持には「機能の質」を高めることがカギとなります!



機能障害 / サブラクセーションが起こる主な要因とその対策


■「機能障害 / サブラクセーション」が起こる主な要因は、構造的・精神的なストレスの他に 多くは「重力」
  が悪化要因となり、これらの問題が複合しその影響(筋緊張)を受けて生じます。

■ 私たちは「重力という金槌」に常に叩かれながら生活しています。仕事や家事による一定のポジションや
  反復動作は、重力という負荷によって関節を取り巻く骨格筋の緊張度に影響を及ぼします。それは、関節
  機能の質をも低下させ、ひいてはスムーズな動きが困難となり、こうした状態が「蓄積 / 固定化」すれば
  様々な症状の発現にも繋がります。

■ カイロプラクティックでは、 このような状態に陥った機能障害のことを「 サブラクセーション 」と呼び
  他の医療とは違った視点で 皆様の「 身体機能の動的変化 ・ 身体の診方で述べた代償動作 」を回復させ、
  様々な症状を改善の方向へと促します。



■ 当院では「機能障害 / サブラクセーション」を減らすため、マニピュレーション・アジャストメントを
  含めた様々な調整法の中から適する方法を選択し、皆様の症状改善・健康(機能)維持に努めています。

■ 症状の改善・健康維持には、機能障害であるサブラクセーションの状態に合わせた「体操・ストレッチ」
  などの取り組みが必要です。当院では、身体機能を高めるたに「自宅でできるセルフケア」を 積極的
  に伝えています。症状を作る状態を正しく理解し、改善に向かって二人三脚で頑張りましょう!